自分の育て直し始めました☆

アダルトチルドレン(AC)やHSP(Highly Sensitive Person)・トラウマ・共依存・森田療法などに興味あり。読書や絵、アニメ、動物が好き。このブログでは私のこれまでを綴ったり、日々のこと、頭の中を整理するためにアウトプットしたり、学んだことをシェアする場所にしたい。

小さかった私へ~番外編~ 母がブチ切れた話

meeeglut.hatenablog.com


アメブロでは投稿していなかった記事で、最近思い出した記憶です。



小学生編の話に移る前に、小さい頃そういやこんな事・思い出もあったなぁ・・・とふりかえりながら書いてみました。





小学校に入学する前に、某〇〇ゼミというものに母が申し込みしていたので、毎月学習テキスト等が自宅に届くようになりました。



家庭内学習を、幼稚園生ぐらいの頃から、私と弟2人で取り組んでいました。





あの頃の母は、今で言う教育ママって感じでした。



スパルタとか、めちゃくちゃ厳しいってわけではなかったのですが、小学生になってから自分達が困らないように…勉強についていけるようにと、母が考えてのことだったと思います。



年長さんの頃は、私は幼稚園や自宅でも、よく「あいうえお」を書いたり、文字を覚えたりするのが好きだったみたいです。



おべんきょうも特に嫌いではなく、集中して取り組んでいたような気がします。



某ゼミをやるかやらないかは、母から私たちきょうだいに相談はあったかもしれないけど、半ば強制的で私たちに選択権はなかったような気がします。



弟と2人・・・ 同じ机に座って勉強するのだけど、


まだ遊びたい盛りの私たちは、一時的に集中はしても、おしゃべりしたり、ちょっかい出したりやり返されてはケンカになったりして、、勉強そっちのけになる事が何度かありました。



それを母に注意されて、また勉強に取り組むのですが、また気が散って、2人で遊んでしまったりと・・・・、その繰り返しだったと思います(;・∀・)




母、ついにキレる



ある日、いつもみたくそんな感じで弟とふざけていたら、


母が突然ブチ切れてしまい、私の勉強机に置いてある本や道具などを乱暴に床に振り落としました。



後にも先にも、このようにご乱心になっている母を見たのは、これが初めてかも。



「もうあんたたちは勉強なんかしないでいい!」



そんなことを叫びながら、猛烈に怒り狂っていました。



何故母がブチ切れたのか?その前後の記憶が、今になってはよく覚えていません。



おそらく、私ら2人があまりにも勉強に集中しないから、腹が立ったんだろうが・・・


何もあそこまでキレる必要があったのだろうか?すごく疑問に思うのです。



私と弟は、ブチ切れた母のあまりの怖さに、硬直しドン引きしていました。


私、ちょっと泣いていたかもしれない・・・



今思えば、母親としてのプレッシャーから、あの怒りは生まれたのではないかと考えました。



子どもが勉強に追いついていけるようになってほしい。



子どもたちが将来立派な人間になってほしい。



子どもがちゃんとしてる事で、母親として安心したい。



夫や周りからよく見られたい。認められたい・・・・



これらは私の憶測であって、母が当時どのような心境だったか?定かではありませんが、様々な重圧や世間の目に苦しんでいたのかもしれないって思うのです。





しっかり勉強しないと、母が怒ったり悲しむ・・・。



怒っている人が今でも苦手なのは、この体験がネックになっていそうです。みんな母のせいにしてるみたいな言い方になってアレですが、当時のショックは相当のものだったと感じてます。



また、学習することに対して否定的に捉えたり、勉強は苦しくてしんどいものだと歪んで捉えたりしました。



あの頃、勉強の素晴らしさや楽しさをよく理解することは出来ませんでした。



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今は、興味のあることやわからないことを知ろうとしたり、理解出来るようになることが楽しいです。



大人になってからでも、勉強を始めても遅くはないんだと実感しています。


友達とは・・・


友達について私が思うことを記事にしてみました。





私にとって、小中高での友達付き合いは、



学校という場所を嫌々ながらもなんとか楽しくやり過ごしていくために必要な人達だったと…



今ぶっちゃけそう思っています。



友達が居ない、あるいは少ないということが、何かと否定的に見られたりする。



当時は、友達多い方が良いんだと信じて疑わなかったんですが、今は別にそう思わない。



あれってなんなんだろう?



入学式の歌とかでこんなのありましたよね?



いっちねんせ~いに なった~ら(^^♪


いっちねんせ~いに なった~ら(^^♪


と~もだっち100人でっきるっかな?(^^♪



こんな感じで、とにかく刷り込まれたのかなと思います。



今の私は「そんなたくさん友達いらねー」ってなるんですがw





学生当時は親友だと思ってたけど、時が経つにつれて、なんだかよくわからなくなってきました。



寂しくないように、キツい思いしないようにと、やり過ごしてきたとはいえ、仲良くさせてもらったり、楽しい時間を共有してもらえたことはとてもありがたいと思います。



それは否定したくありません。



楽しい時間のなかで、みんなと居るのに時折私だけなんか浮いているような…


そこに溶け込めてないような感覚を覚える事が、ちょくちょくありました。



あー… 私は嘘ついていたんだと。



ほんとはそこに居るのが、しんどい。



めんどくさい。



寂しい。



合わない人がいるて疲れる。



怖い。・・・・って感じていたんだ。





私はなんか浮いている、馴染めていない、そんな感覚に薄々気づいていたけど、



認めてしまうと「私は寂しい奴だ」という現実を突きつけられるみたいで、すごく辛かったから、ひた隠しにしていました。



ですが、たまに誰かにそれをズバッと言われるのです。



「〇〇と友達なの?へぇ~仲いいの?あんまりそういう風に見えないや~」的なことを、サラッと言われてめちゃくちゃ傷つき凹むんです。



うわー!傍から見てもそう見えるのかとw(◎_☆)wガーン



友達多くて和気あいあいと楽しそうにしている子と、私の間に何か大きな差を感じずにいられませんでした。



私とあの子の一体何が違うんだろうって、当時深刻に悩んでいた時がありました。



あれだ…。友達ごっこしてる自分の存在〟を見抜かれたって感じがして怖かったんです。



「自分の気持ちに嘘ついてんだろ?」って言われたみたいでグサッときたんだろうな。



友達作らないといかん…


そんなプレッシャーを、自分で自分に課していました。



学校という場所で、1人で過ごしても白い目でジロジロ見られない場所だったら、自分らしく、ありのままに、超気楽に過ごせていたんだろうなぁって思います。。



いやいや、その前に、皆と一緒で何かするのも楽しいけど、



ぼっちも悪くないぞ!


ぼっち最高★



って、自信満々たっぷりに言えたり出来る自己肯定感溢れる自分でありたかったですよ(´▽`;) '`'`



タラレバ論ですがね~。



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もう今後は、ぼっち万歳で参ります⊂('ω'⊂ )))



1人でいることに「かわいそう」とか、あーだこーだ言ってくる人とは、こちらから一切歩み寄ろうとしたり、仲良くせんでよーし!!



たまには、1人でいて、ふと寂しく思える時間も訪れるだろう。



そうなったら、友達作ったり、気まぐれに人とのふれあいを求めていけばいいじゃん☆



誰かの目を気にして、人と関わるのはもうやらんでよし。

嗜癖

今年2月の週末に、アルコールの知識講座に行ってきました。



天気がぐずついてて微妙だったけど、移動はスムーズにいって、雨に濡れることもありませんでした。



天気が味方してくれたみたいで☀️ラッキーでした(*^^*)





依存症関連のセミナー…



昨年いくつか催しがあったけど、参加出来ずにいたので、今回ようやく行くことが出来ました。



講座終了後、個人的な相談も設けてもらえたので、終わってから色々相談にのってもらえました。




今年1月3日から断酒スタート



前回は、3ヶ月で断念しました。



今日で91日目。



前回のリベンジ果たせましたが、今後も断酒継続していきます。



またこういうセミナーに参加したり、時には断酒会に行ってみようと検討中ですが…まだ行けてないです。



地元だと、知り合いに会ってしまったら嫌だし怖いのもあるので、別の地域でやってるとこに行ってみようかな。。



今はだいぶ、飲みたい衝動は落ち着いてきました。



もし衝動がきたら・・・そのまま行動に移すのではなく、衝動が通り過ぎるのを待ってみる。。



これで、私はなんとか結構やり過ごせました。



私の相談に乗ってくれたスタッフが「そういう時は気軽に電話していいよ」と、仰ってくださいました。



その言葉がとてもありがたかったです。



「1人じゃないという事を認識する」ための行動を、少しずつ増やしていこう!



気になる資料もGET出来たので、少しずつ読んでいましたが、最近はなかなか読めてないです。



購読しようか迷ってましたが、、、うーん、どうしようかね。



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講座終わって帰宅しようとしたら、たまたま近くで展示会やっていたので、絵や書道、陶芸等ゆっくり眺めることが出来ました♡



創作欲がそそられます。



まだ何も出来てないけども(´ー`A;)


何か作ったり描いたりしてみたくなりました。

『名前のない生きづらさ』読了

今日は、2017年末頃に読み終えた本を紹介させていただきます。



名前のない生きづらさ (シリーズ それぞれの居場所1)

名前のない生きづらさ (シリーズ それぞれの居場所1)



名前や所属先、肩書き、病名、障害名等がないことによる生きづらさ…



それは「自分は何者である」という証明がないようなもの。



まるで社会とのつながりが断たれたような感じ。



う~ん… 極端な考えかもしれませんが、そういう生きづらさってわかる気がしますし、今の私がまさにそれを感じている。



反対に、ラベリングされて名札があるからといって生きづらさがなくなるものでもない。



名付けられたけど、



「なんか、私ってもしかすると、その枠からはみ出てるのでは…?」



と、個人差はあるかもしれませんが、〝名前と私のズレ〟を感じずにいられない時ってあると私は思えます。



あと、この名前をつけられて不快になったり、傷ついたりとか。=( ̄□ ̄;)⇒



名前って厄介だと改めて思いました。





この本では、著者である不登校当事者だった方が当時をふりかえって、深く掘り下げて書かれていました。



読みながら、私自身も学生時代の記憶を呼び起こしたりして、忘れていた事を思い出したりするようになりました。



また、もう1人の著者は、過去に「不登校新聞」の編集長を務め、現在は立ち上げた居場所のコーディネーターをしていて、「不登校」や「ひきこもり」などの名称が生まれた時代背景、教育のあり方、いじめなどについて詳しく紹介されています。



また、現在取り組んでおられる活動内容なども少し触れています。



そこで、私がこれはいいな☆と思って、思わずノートにメモった文章があります。




「生きづらさ」について今日から出来ること



1.まずは力を抜きましょう



2.自分が「生きづらい」と感じているのなら、それは素直に認めていきましょう



3.無理に我慢してがんばったあげく、ストレスを他者にぶつけるのはやめましょう



4.「生きづらさ」を自分に閉じ込めて、自分を傷つけることもやめましょう



5.マスメディアで流されていることを鵜呑みにするのはやめましょう



6.「ひきこもり」「ニート」など、人にラベルを貼ってわかった気になるのはやめましょう



7.自分を否定するのも、まやかしです



8.「生きづらさ」を開いて、他者と共有しましょう



9.自分を生きづらくしている状況に目を向けましょう



10.問題は簡単に解決しませんが、矛盾こそ大事にしましょう





親御さんや教育関係者、子どもと関わるすべての人に向けた本だと思えます。



あと、学校に行くのが辛くなっている人。



勉強や友達付き合いでクタクタになっている人。



いじめを受けていて苦しい思いをしている人。



あるいは、周りでいじめが起こっているのを目の当たりにし、心を痛めている人。



中学生や高校生にも、おすすめ出来る本かと私は思います…。




※追記

いつもブログ読んでくださっている方々へ
お知らせです。



ブログタイトル『めーぐるとの自分育て始めました☆』から


新『自分の育て直し始めました☆』に先程変更しました!



ハハハ…あまり変わりありませんが、今後とも何卒よろしくお願いいたします😅

小さかった私へ⑨ 幼少期編

前回の記事はこちらから ↓ ↓ ↓
meeeglut.hatenablog.com


おそらく幼稚園に通ってた頃



小さかった頃、毎朝放送されてた子ども向け番組のポンキッキーズをよく観てました☆



この番組に出てくるガチャピンとムックが、なんと!!近くのホテルにやってくるイベントがあって、家族で遊びに行ったことがありました(((((((っ・ω・)っ



ガチャピン (´◉ϖ◉`)


そして・・・ムック 彡(・) (・)ミ



↑  文字変換したら顔文字出てきた 笑。




テンション上がっていた小さかった私



とにかく、自分と同世代くらいの子どもたちがたくさん居ました。



もうほんと、わんさか集まっていて(^▽^;)



イベント終了後のふれあいタイムになると、わちゃわちゃとえらい事になってまして・・・



弟は母に抱っこされてガチャピンの方へ。



私は、確か父に抱っこしてもらって、ムックの方に行って、頭頂部にあるプロペラをなんとか触ることができました彡(・) (・)ミ



・・・本当は、ガチャピンのところに行きたかったのだけど。。



ガチャピンに近寄る事が許されない程の人混みで 笑。



もう当時すごい人気でしたからね~…



ムックの方も負けじと大勢の人だかり、、近寄るのもかなり精一杯だった気がしました。





生のガチャピンやムックを見れたこと、



「ムック触れた〜!もじゃもじゃ~ 笑。」と帰りの車内で喜んでた小さかった私☆



ほんと楽しかったよねー♩♬


連れてってくれた両親にありがとうだね。





UQmobileのCMで見かけるカラフルチックなガチャピンとムックを見ていて、そんな思い出がよみがえったのでした(^ω^)



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私の幼稚園時代の話はこれにておしまい



次回からは、小学生の頃の話に入ります。



あの頃の記憶で、なかには忘れたままでも良かったのでは?って話もちょこちょこあって、思い出して恥ずか死にたくなっています(><)



でも、その時の自分の気持ちを1つひとつ拾ってあげよう思います。



…てかさ、誰にだって黒歴史の1つや2つあるよね〜って開き直ります。

初回の記事はこちらから ↓ ↓ ↓
meeeglut.hatenablog.com

ひきこもり勉強会に参加してきました③

勉強会初日


ひきこもりの勉強会に参加してきました① - 自分の育て直し始めました☆


勉強会2日目


ひきこもりの勉強会に参加してきました② - 自分の育て直し始めました☆


ひきこもり勉強会に参加してきました②の続き - 自分の育て直し始めました☆





DVD「ひきこもりからの回復」を視聴した感想を書いております。


ひきこもりを支える地域の拠点



初めに、国が自治体ごとに設置を進める『ひきこもり地域支援センター』について、横浜市のケースが紹介された。



ユースサポーターという見慣れない言葉を目にした。



このサポーターは、学生や経験者などの当事者の世代に近い層のメンバーが含まれている。



特に高度な専門性は必要なくて、倫理や道徳等の支援に携わる上で学ぶことを経て、付き添いや訪問支援等を行う。



まるで、ピアカウンセリングのようで、とても良い取り組みだと私は思えた。



また、ひきこもりフューチャーセッションの印象力アップ!講座といって、今ある服装でのコーディネートを、元ひきこもり当事者だった方がセンスを活かして、参加者それぞれに合う着こなし方を伝授するという内容のものだった。



ナイスアイディア!

素敵な取り組みだと私は思った(ↀДↀ)☆



外に出かける前って、まず何着ていくか?服装どうしよう・・・ってなるし、悩んでるうちに段々億劫になってきますから。。(経験者は語る)



語弊がある言い方みたいになりますが、社会に馴染む為に、ちょっと〝擬態〟するというか…そんな方法を学べるのっていいな と思えました。



横浜での取り組み、、個人的にはとても魅力的だと感じました。


ひきこもりの〝高年齢化〟と向き合う



ひきこもり当事者の平均年齢が34.4歳


30~40代が多いとのことです。



何歳からでも再出発できる!「もう遅い」という認識は誤りだ


と、斎藤 環さんが述べておられました。



アウトリーチでは、お宅に訪問する際に、心の悩みを聴くのではなく「出かけたい」と思わせる情報を伝えた方がいいとのこと・・・



例えば、講演会の案内や、求職支援プログラムという支援金を貰いながら資格取得するというような、本人に有益である情報を提供するという形が望ましいとのこと。



秋田県のある社協での取り組みでは、実態調査により、ひきこもりの高年齢化が浮き彫りになった



地域の特産品を活用するという工夫を凝らして、社会復帰を支えるといった取り組みが紹介された。



そのなかで、ある1人の実際にひきこもっていた男性が、高齢者支援にあたっている様子が映像で流れた。



地域の特色を活かし、人手不足を当事者の方々が補うことで、それが社会とのつながりになるということ・・・



地域の数と同じくらい、サポートのバリエーションを組み合わせられるかもしれない と思えました。


〝当事者発〟の新たな潮流



ひきこもりの当事者と『対話を行なう交流会』を通して、「ひきこもり新聞」や「ひきこもり大学」などのユニークなプロジェクトを次々と生み出している新世代の試みが紹介された。



いくつかのテーブルに、様々なトークテーマが設けられていた。



・人が怖い    ・恋愛    ・結婚
・ファッション     ・外に出られない
・苦手なこと                                ・・・etc.



そのなかで、1番印象的に残ったテーマが【ここに居ない人のテーブル】でした。



今、家から出てこれない人、この場所が合わなかった人など、、そんな方々が いつかここに来られた時に、居心地の良い空間にしたいという想いがあって、テーマを設けたそうだ。



あなたはひとりじゃない


そういうメッセージ性を感じました。



ゴールが「就労」だけではないということ。



就労する以前に、様々な課題や悩みがあるということ。



それらを吐き出して、打ち明けたりする。

自分という存在を、受け入れてもらい、認めてもらうこと。



それがきっかけで、大きな力が得られたり、前を向けるようになるんだということ。



ひきこもりが問題と見なされない社会を目指す。



そういう社会が理想だけども、誰だってひきこもりたくなる時ってあるよね~。


そんな風に、共感しわかってくれる人達がちょっとずつ増えていけばいいなと私は思うのです。

ひきこもり勉強会に参加してきました②の続き

今年1月末~2月上旬にかけて参加してきたひきこもり勉強会について、メモったことをまとめました。


meeeglut.hatenablog.com


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今日は、昨日UPした記事の続き。。



勉強会2日目で、DVDで紹介されてたことをまとめた内容になります。


Q.当事者を医療につなげる方法



・まずは、家族のみで心療内科等に通院してみる


・家族が相談して、当事者本人が医療を受ける必要性があるかどうかを理解する



親御さんが相談に通い始めたことを、適切な機会(タイミングが難しいかもだけど)になるべく早く、「あなたのことが心配なので相談に通っている」ということや、先生に会ってみた印象などを話してみる


※可能なら、本人に「良かったら来てもらえる?」とたずねてみる


大切なことは…

通院する当日の朝、本人に声かけて1回だけ誘ってみる(何度もしつこく誘わないようにする)

「行かない」と断られたら、親だけ行くようにすること


当事者自身が自分の状態を不安に感じたり、病院が怖いとか、ただでさえ外へ出ることにも恐怖を感じる子もいる


なので、無理矢理親御さんが連れ出そうとすると、家族関係がさらに悪化していく可能性がある


だから慎重に、子どもが「行ってみたい」という意思が湧いてくるまで続けていく…


Q.お小遣いは渡した方がいいのか



・月額を決めて渡す


・お金の使い道は本人の自由で


・お金がなくなっても補充はしない



お金を渡さない=「あなたは働かなくていい」というメッセージになる…



「お金渡さなくていいよ」と拒否する人もなかにはいるが、お金がないと人は欲が枯渇していく



DVDに登場した元当事者の方は「動きたくても動けないから、お金は必要!理由は、居場所へ行く交通費や、食事などの出費があるから」と話されていた



また、家事をしてお小遣いを貰うという〝家での就労支援〟といった形で、働くという事を家事を通して学んでいくきっかけにもなる


Q.家庭内暴力への対応



まず、家庭内暴力が起こる条件が2つ


・家庭が密室化していること


・子どもが退行化している



密室化を防ぐために、来客を積極的に受け入れる



子どもに接する時、ベタベタとスキンシップして、子ども扱いするのはよくない



対等な立場で対話をすることを心がけ、言葉にならない思いや訴えを聞く



避けてほしいことは、、


暴力からの強制入院→治療は失敗を招きやすい


暴力に暴力で抑え込むことはタブー(暴力を受け入れることになってしまうので)



暴力が起きたら…


・暴力を拒否する姿勢を見せる!


※親が罪悪感を感じていて、暴力を拒否しないことが多々あるが、しっかりと「嫌です」「されたくない」という姿勢で毅然と言っていい


・あらかじめ、次に暴力をふるったら警察に通報する、あるいは自分たちが避難する等を伝えておく。口だけで終わらせず、もし暴力が起きたら実行する



・・・・・大雑把にメモったものをあげておりますが、私自身の解釈も多少混じってて、分かりにくい箇所もありますので、



斎藤 環さんの著書などから、詳しく理解することが出来るかと思います。





ここからは私のひとりごとになりますが、DVDでの話の流れで、元当事者の方が「子は親の事が大好きで、親を愛している」と話されていました。


※個人の考えを批判はするつもりはありません



遅い反抗期みたいなのがきてる私にとって、その言葉はすごくゾワゾワさせられるものがありました(; ´⊙Д⊙)



親がめっちゃ大好き~と思えない自分がいる。



アダルトチルドレン毒親とか…色々知る前からも、



〝親が好きじゃないとか、親へのありがたさや感謝の気持ちが足りないのはおかしいのか〟



とモヤモヤしたり、口だけ感謝を伝えてもなんだか嘘っぱちな気がする。



感謝出来る点と、そうじゃない点が、私のなかで混ざりあっている。



でも、憎悪と愛情は表裏一体だから、何とも言えないのですが( ・᷄ὢ・᷅ )



あとね、、親から「あなたのためを思って」と子に伝えるということもね…



モヤモヤワードだよ、これ。。



子どものことを思って、言っているんでしょうが、、、



実際は、親自身のために子どもに言ったり、やったりしてるんじゃないのか?



そんなカラクリが最近わかってきて、腑に落ちてきたからでしょうか・・・・



もうホント、おえええええ~・・・・って感じ(´°ω°`)↯↯



でも、親御さんの気持ちを通して、自分の親に対して、ここは助けられてると思うことや、恵まれてる点を改めて気づくことができた。






勉強会3日目最終日の記事は、明日UPさせていただきます。