勉強会初日の記事は、こちらに置いておきます! ↓ ↓ ↓
勉強会2日目
DVD視聴・・・ 初めは、子どもがひきこもった時の家族の対応について、ある家族のケースや、家族会でサポーターとして活動してる方々のお話などが紹介されました。
・親と子どもの価値観のズレ…生きてきた時代や世代がそれぞれ違うことによって、一方的なコミュニケーションが生まれやすい
(親が子どもに対して〝演説〟をするなど)
・子どもの立場でも「どうしてこんな状態になってしまったのか」と自責して、自分自身を追いつめる。そして家族も責める
・退行(子ども返り)がみられる
・子どものなかでは、家族に対して、申し訳ない気持ちと感謝の気持ちの間を行ったり来たりしている
・家庭内でのコミュニケーションの希薄化が不信や不安、居場所がないと感じる等につながる(例:両親が険悪な雰囲気になってるのは私のせいかもしれない…)
DVDで登場した家族が心がけたこと
・一緒にごはんを食べることで「ここがあなたの居場所だよ」と本人に安心感を与えること
( ˘ω˘ )このあたりは私も同じ。「居てもいいよ」という姿勢で、普段通りに接してくれてる家族には感謝している
・好きな趣味に誘う(ここで登場した父親は、息子を釣りに誘っていた)
〝本人を喜ばせよう〟とするのは本人の負担になる。なので、親自身が趣味に没頭したり、楽しんでる姿を子どもに見せるということが大切だということ
・家族とのつながりは、よくも悪くもすごく強く影響する。そのため、膠着状態が続いてしまう場合もあるので、第3者(支援者)の目が必要になる。
家族会や居場所スペースへの参加などがおすすめ。
DVDのなかで、斎藤 環さん曰く、「対話を通じて、安心を与えることが大切で、相互性のあるコミュニケーションがないとダメだ」と話されてました
・挨拶を心がけること…
子どもに無視されてもいいから、挨拶は続けていくこと
・親→子どもへのコミュニケーションだけじゃなくて、夫婦間でのコミュニケーションも行うこと
( ˘ω˘ )うん。両親のやりとりや雰囲気、表情とか子どもは気になるし、敏感に感じ取るから、2人がギスギスしてると、私が悪いからかも…って、つい悪く考えてしまう・・・・
終了間際に、参加者でグループ作って自己紹介を兼ねながらの意見交換をしました。
当事者として参加してた人、他にも居たかもですが、多分私しか居なかったのかも。
気が引けて帰りたくなったけど、前回に引き続き思い切ってグループに入ってみました。
参加したグループは、たまたま支援者の方が多く居て、色んなケースのお話を聞く事が出来ました。
地元のサポート体制ってこうなってるんだ~とわかりつつも、
私が複雑に感じたのが、
〇丁目のどこどこでウロウロしてる人とか、
あの地域の家に住んでるお子さんが~…
などなど、情報が行き交っているということ
うーん、これは私の偏見かもしれない。
支援者の思いはすごくわかるけど、果たして支援を受ける側の本人はどうしたいのだろうか?
本人の意思に関係なく、支援をしようとしてないか?って私には聞こえてしまうのです。
情報の共有が職種間にとどまらず、地域の情報を頼りに、良くも悪くも噂話みたいにあちらこちらで伝わっていったら…
(´Д` )うわ~… 私だったら嫌だ!
なんか住みにくいな…。そんな言葉が頭によぎりました
個人情報、プライバシーの配慮とかで、今は色々厳しいから、その壁を乗り越えサポート出来ればって熱意はとても伝わってきました。
支援者によって救われ、1歩踏み出せる人もいるはずだけど
「余計な事しないで、放っておいて」という人も居るんだろうな。
救いの手までも不信に思えたり、最悪〝世間の目〟のように見えてしまう人もなかにはいる気がします。
変な人や気になる人を警戒したり干渉してしまうけど、、
「誰がどう生きようと勝手じゃん」と思っちゃった。
ほんと身も蓋もないのですが・・・(^▽^;))
昼間からジャージでウロウロしてるとか、お酒飲みすぎてあちこち怪我してるとか…
ある支援者の方が、そう話してるのを聞いてて、まるで「こんな生き方はよくない!」って、支援という名のもとに、もっとこうしなさ~い!って思いが伝わってくるように私は感じました。
かなりひねくれたものの見方をしてます、私。。
支援そのものを、世間の目みたいに感じるときがある。
浮世離れした生き方を理想としてるわけじゃないけど、どんな風に生きていても、指さされたりせず、影口たたかれない社会の方が確実に生きやすいだろうなぁ。
なんだかつまづいてるのだけど、何に困っているのかがイマイチよくわからない人。
困り事があっても、言語化するのにすごく時間がかかる人。
「助けて」と言いたくても、発信出来ずにいる人。
新しい変化が怖い…だけど現状を変えたい人。
・・・・人によって色々違う。
アウトリーチだったり、窓口や病院行く前のワンクッションで相談に乗ってくれる人の存在のおかげで、事態が好転するきっかけにもなる。
うん、自分の見方に固執するのはよくない。
不登校やひきこもり関連の話を、普段は本で読んだり、TVやネットニュースで見たり知ったりしていたけど、
生の声で、地元でもじわじわと様々なケースが増えてきてることを直接聞けたことで、改めて実感させられている。
長年ひきこもっている人。
当事者とその親の高年齢化。
精神疾患や障がい、病気がプラスしたりと…私からしたら、ほんと他人事には思えない。
今回も、自分と同じような当事者には出会えなかった。
もしかしたら、あの人当事者かな?って人は見かけたけど、勉強会に顔出してるだけでもう精一杯だった為、声かけるのはあきらめました。
勉強会2日目のまとめ、まだ続きがあるので明日載せさせていただきます!