半分くらいアナログ人間なので、最近になってLINEにチャット機能があることを知った。いや、前々から「チャット」の文字を目にしていたはずなんだけど、その時はそこまで興味がなかったからスルーしたんだろうね。
今回、ちょうど人とつながりたい欲が湧いてきたこともあり、気になるチャットルームに参加した。どうしようか少々尻込みしたけど...とりあえず、思い切って参加して良かったと思う。
去った5月7日に、みんなでひきこもりラジオが放送されたのがきっかけだったかもしれない。
リアルタイムで聴けなかったので、聴き逃しを後から追っていったり、Twitterで検索かけたりしていく。すると、聴いた方々が各々感想を呟いている。
読んでいくうちに、無性に人が恋しくなってきた。誰かと笑って泣いて怒って語り合えない、近況報告し合えない期間が長く続くのは正直つらい。若干意地になって「平気だ」と思ってたけど、やっぱりなんか空しくなる時はどうしてもあった。
寂しいとか悲しいは感じていたけど、ひとりで過ごすメリットや気楽さを味わっていくうちに、だんだん麻痺してたのかもしれない。
チャットを始めたら、たまたまそこでトークしていた人たちが「はじめまして」と私に挨拶してくれたり、おもしろくてかわいらしいスタンプが飛び交う。快くwelcomeされる、優しくされるだけでとても嬉しかった。
それからは、会話を中断させてしまうのが申し訳なくて、会話に入るタイミングがわからず話は二転三転としていった。それでも、色んな話や悩みのやりとりを眺めるだけでもなんとなく満足していた。たまに自分と似た気持ちや思いを抱えている人がいたので、不思議と癒されるのだ。
直接人と会うのが難しいなか、こういう形で人とコミュニケーションが出来る場があるこの時代に生まれてよかったと思う瞬間だ。ネットの世界にいつも助けられてる気がする。もしこの時代ではなく一昔前に生まれてたら、生きられる気がしない。
そんでもって、チャットだけでは物足りず、前々から気になっていたSpoonもはじめた。
前から気になってた #spoon アプリはじめました。聴くだけのつもりが、調子に乗ってCASTをアップしました。イケボじゃないので最初に謝っておきます。初回なのでグダグダです。https://t.co/5wF59Vc0RX
— ぼっちぼち。 (@yuzu_wakaa) 2020年5月13日
色んな配信を聴いて楽しむだけのつもりが、自分も配信したい気持ちが強くなり、すでにCASTをいくつか投稿しているという・・・笑。
とても楽しい。自己満足で始めたし、声に自信はないから、そんなに聴いてくれる人あまりいないだろうなって思っていたら、意外と聴いてもらえててハートをつけていってくれる人やFANが増えてたり…様々な反応があってとっても励みになる。
無気力でめんどくさいにいつも負けてきたけど、普段率先してやらない料理に手を付ける事が出来た。自分の出来ることをまずは増やしたい… この勢いで先延ばし案件を色々整理している最中だ。
あと、家族との会話が久しぶりに楽しいと思えた。普段から会話はしているけど、なんかアウトプット始めだしてからよく笑うようになってきた。あと、妙に涙もろくなってて変なタイミングで泣きたくないんだけど、まぁ良き傾向ではあるかって我ながら思ってる。