自分の育て直し始めました☆

アダルトチルドレン(AC)やHSP(Highly Sensitive Person)・トラウマ・共依存・森田療法などに興味あり。読書や絵、アニメ、動物が好き。このブログでは私のこれまでを綴ったり、日々のこと、頭の中を整理するためにアウトプットしたり、学んだことをシェアする場所にしたい。

退散してばっかりの自分に辟易する

これまでの仕事先では色んな人と出会ってきた。


こちらの記事も、一緒に働いてなんか嫌だった人のこと書いてた。


もう忘れ去りたいし、金輪際関わりたくない人のことをまた紹介したいと思う。



自分のなかにある復讐心に近いような…その人への怒りと決別して昇華させたい。あと、自分のためにもその人の幸せをちょっとだけ祈ろうと勢いに任せて書いていく。


第一印象は、ちょっと面倒くさそうな人

数年前、アルバイト先のレストランにいた先輩調理師から、モラハラを受けたことがあった。


私は、ホールスタッフとして働く前の求職期間が長かった為、久しぶりの仕事でいつになく気合が入ってた。「なるべく平穏に長く働けたらいいな」と、当時は考えていた。

和気あいあいと働きたいと思い、円滑なコミュニケーションを図ろうと積極的に話しかけたりした。だがしかし、私の話しかけた内容が先輩の地雷を踏んでしまったのかもしれない。


私は先輩に「髪切りました?」と、何気なく聞いた。それがいけなかったのだろう。

よくよく見ると、先輩の頭髪量が若干薄かったので、尋ねた後に「ハッ!」となって後悔した。


デリカシーがなく、悪気はなかったと言ったところで言い訳にしかならないから、無理矢理話題を変えてその場を終わらせた。


あれが発端になってしまったのか定かではないけど、先輩の自分に対する態度が変わっていったように思えてならない。


先輩の他に、もう1人調理師がいた。その人は、先輩や私よりもずっと年上で、先輩とは畑違いのところで経験を積んできたと話していた。

慣れない事が多々あったそうで、先輩から色々教えてもらっていたらしいが、ある日その人から先輩の愚痴を聞くようになった。


内容は「彼は敬語で色々説明して教えてくれるけど、言葉の端々でこちらを見下すような話し方をしてくる」とのことだ。

とりあえず、業務上では〝先輩〟だと自分で自分に言い聞かせて怒りを抑えているが、どうしても腑に落ちないと語っていた。その人の苛立ちが、私にも伝わってくるのがわかった。


非常識であるとレッテルを貼られ、馬鹿にしてくる

忙しさのピークが過ぎ、暇になると、どうしても先輩と話す事が増えていった。私は、この暇な時間が嫌で嫌でたまらなくなる。


というのも、話の流れで私の勉強不足や知らなかったことがわかると、先輩はわざわざピックアップしてきて

「わからないの?こんなの常識だよ」と、知識をひけらかしながら言ってくる。

まるで、「恥を知れ」と言わんばかりにこちらを見下す物言いです。


色々指摘され、当時の私は内心チクチクはしていたものの、実際勉強不足だったという事実に変わりはないし、自分が悪いのだと思っていた。

先輩に口答え出来ないし、この人はこういうコミュニケーションをとる人なんだと思って、受け流そうとやり過ごした。


本来なら、わからない事があっても、馬鹿にせず見下さずに、ただ教えるだけでいいのでは?と私は考える。


「自分の常識は相手にとっては非常識」である事も多々あるのだから、いちいち馬鹿にして何になるのでしょうか。


口うるさく仕事のやり方まで指摘、人の容姿にまで口を突っ込む

私はそれなりに、接客業の経験を積んできたつもりだった。しかし、業務中に先輩から頻繁に自分のやることなすことをダメ出しされていくと、元々か細い自信が少しずつ折れていった。


食器の持ち方や、先輩のマイルールに反すれば、細かく口出しされる。気をつけようと心がけても、重箱の隅をつつくみたいに口やかましく言われてしまう……。


配膳したり、お弁当の盛り付けをする際も、「ちゃんと運べよ!間違って落としてもこっちは作り直しが出来ないからな!」とプレッシャーをかけてくる。


「余分に準備しておくのが妥当なのに、己の不手際をこちらに責任転嫁してくるのはおかしい。ギリギリ&カッツカツで準備している先輩が悪いのでは?」

と、喉にまでその言葉がこみ上げていたけど、反論するとまた何言ってくるかわからないのでやめた。


先輩が言ってくるなかには、勉強になったり、為になる内容も確かにあったけども、ネチネチとした言い方がどうしても気に食わなくて、私のストレスは溜まる一方だった。


1番堪えたのは、私の容姿について茶化してきたことだ。私は不快感と怒りでいっぱいになった。

当時、自分の体形にコンプレックスを抱えていた私は、同じホールスタッフの後輩の容姿と比較されたことに酷く傷ついた。

ひきつった笑顔で、その場から居なくなったり、終わらせることでやり過ごすしかなかった。


仕事に必要な情報を提供してもらえず…上司や客にはいい顔をする

食事をお客様に提供する際、「この食材は何ですか?」「このソース何が入っているの?」など、様々な質問を受けることがよくある。

こちらのわかる範囲内でお答えすることは出来ても、概ね先輩に尋ねることがほとんどだ。


その際、先輩は聞こえないフリを装って忙しそうにしたり、わざと小声で返答したりする。わざとなのか何がしたいのか全く理解できない。


私は緊張したり、肝心な時に耳がよく聞こえにくくなることがある。普段はそんなことないのに、仕事の場面でそうなるからものすごく歯がゆい…… ミスがあるといけないから、何度も聞き直したり確認をしないといけない。


聞き返すと、怒鳴るように「何度も同じことは言わんぞ!」と脅しみたいな言い方をされる。


私は、お客様にどのような食材を使っているのか、それを伝えに行って、そうすることでお客様に食事を楽しんでもらいたいだけなのだ。


私はたずねただけなのに、怒鳴られる必要があったのだろうか。なぜ、嫌な思いをしながら働かないといけないのか。この時を思い出すと悔しくてたまらなくなる。



お客様が帰ろうとすると、「これ俺が作ったんですよ」と言わんばかりに、先輩はわざわざお客様のところに出向いていく。お客様に「美味しかった!」とか「ありがとう」と言われたいのだろう。


お客様にはいい顔をしてる裏で、先輩がお客様に対する偏見や愚痴を垂れ流してくるのを私は聞きたくもないのに聞いていた。


人によってコロコロ態度変える人って信用出来ないし、超気持ち悪い。ステレオタイプ的な人だなと思った。


上司が時々顔を見せる時も、自分のポイント稼ぎなのか良く見せようとしているのがめちゃくちゃ腹が立つ。

「彼女(私)のおかげでなんとかやっています」と上司に言っていたのがすごくキモいでござる… どの口が言っているんだろうか。


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宗教勧誘?!

忙しさのピークが過ぎると、私はとにかく先輩から一刻も離れようと掃除に励むしかない。

先輩と会話しないといけないのが辛い。雑務をしている方が楽なので、徹底してそれに集中している時間は気楽でいい。だが、先輩の方から近寄ってくるので、本当にうんざりさせられた。ある意味地獄だ。


ある宗教に心酔していた先輩は、興味関心がない私に、最近洗礼を受けただとか、その宗教がいかに素晴らしいかを熱弁してくる。極めつけは「宗教に入らないか?」とお誘いしてくる。マジでうざいこの人。


しつこく勧誘されたわけではないが、興味が全くないことを延々とペラペラ語り尽くされるのは、エネルギーが消耗しほんとにしんどい。

私は先輩が信用出来ないし、批判はしないけど宗教とかどうでもいいし、仕事以外で先輩とつながりを持ちたくはない。こちらは先祖崇拝でもう十分なのだ。


嫌なことは嫌だ!しっかりとした意思表示が苦手過ぎる

「そう言われると私はすごく傷つく」


「やめてください!困ります」


などなど、嫌なことは嫌だと抵抗すればよかったが、限界まで耐えしのぐという自分にとって楽な方を選択していた。

やめてほしいことはやめろと、我慢し過ぎる前にもっと伝えるべきだったと今では思う。

いくら先輩だろうと上司だろうと、ダメなものはダメなんだ。


だけど、意思表示した後のことに怯えてしまう。どんな反応や言葉が返ってくるのか?それに耐えられるのか?

そう思うといつも実践が怖くて、限界がきたら逃げてきた。



自分が疲弊しきってどうしようもなく逃げる前に、もっとアクションを起こしていきたい。そのアクションを起こす勇気と、その後の自分を守る手立てや対策をたてればいけるかもしれない。大丈夫な気がする。


実践する機会が最近ない。無意識に避けてきてしまっている。でも、めんどくさい人と関わらなくて済むのはとても楽だ。だけど、いつまでもこの楽が続くとは限らない。


もっと、人間関係や人付き合いにおける知恵が欲しい。勝ち負けじゃないが、人にふりまわされて退散するばっかりの自分に辟易した。