自分の育て直し始めました☆

アダルトチルドレン(AC)やHSP(Highly Sensitive Person)・トラウマ・共依存・森田療法などに興味あり。読書や絵、アニメ、動物が好き。このブログでは私のこれまでを綴ったり、日々のこと、頭の中を整理するためにアウトプットしたり、学んだことをシェアする場所にしたい。

小さかった私へ⑲ 小学生編

前回の記事はこちらから ↓ ↓ ↓
meeeglut.hatenablog.com


※今回の記事には、性的虐待のなかの1つを取り上げています。


※読まれる方によっては、ショッキングに感じる場合がありますので、もし読んでいて不快になったら、その時はそっ閉じしてください。





この事をふりかえって、言葉にするかやめようか、少し迷っていました……



あまり気乗りしないし、心穏やかじゃなくなってきます。



だけど、自分のなかにある〝 父に対する嫌悪感 〟の原点は、やはりこれだと思えるから書いてやらなきゃと、考え直すようになりました。



安心で安全な場所で、今、ここで吐き出して書いておけば、味わった不快感や怖い思いをお焚き上げして、昇華させてやれるかもしれないから。




f:id:meeeglut:20190716185703j:plain





もし、あれがなかったら、父に対するドロドロした憎悪や嫌悪感は、あまりなかったのかもしれない・・・



もし、あの光景を見ていなければ、父に対する尊敬の念は、今とどう変わっていたのだろうか・・・



ある日曜日の朝



ふと目覚めると、日が昇り始めていた。


部屋はまだ薄暗い。



小学2年生だった当時、寝る時は、家族4人で川の字になって寝ていた。



ぼんやりとした頭で、壁掛けの時計をぼーっと見ていた。



そしたら、何やらゴソゴソと物音が聞こえてくる。



普段なら、絶対に耳にしないような音がする。



周りを見渡していると、両親が寝静まっている方向から聞こえるようだった。



私の左隣には弟。


その横には母・・・のはず。



布団が邪魔してたようで、よく見えない。




恐る恐る見てみると、父が起きて動いていた。



お母さんの上に覆いかぶさっている。



まるでいじめているように見える。


何してるの・・・?

内心すごく驚いていた。


なんとも言い難い、今までに感じたことのない気持ちで怖くなった。



得体の知れない不安が襲いかかって、私は二度寝するどころではなかった。



どうしよう・・・


怖い、なんかやだ。

気持ち悪くて抱えきれない・・・



怖くてどうしようもないから、思いきって


「お父さん・・・?」不安げに声をかけた。



そしたら、父の目が合った瞬間…


「まだ寝ておきなさいっ…!」



父は、小声でピシャリと私に言い放って、またモソモソし始めた。





私は、父に冷たく言われたショックで、泣きたい気持ちになった。



どうして、朝からこんな気持ちにならなきゃいけないんだろう。



お母さん起きてるの? 大丈夫かな?



ただただ、それが心配で気がかりで、


全く安心できないでいたけど、なんとかして寝てやり過ごそうと決めた。




「なんでもないよ、大丈夫だよ」とか言って欲しかった

怖くてたまらなかった気持ちを、本当はわかってほしかったけど、怖くて言えませんでした。



「びっくりさせてごめんね」



「怖い思いをさせてしまって悪かった」



「意地悪してないよ。仲良くしてたんだよ」


なんでもいい、言い訳でもいいから言って欲しかった。



どうしていいのかわからなかった私に、こんな風に話してもらいたかった(;_;)




「まだ寝てろ!」って、なんで怒るの?



「寝てないお前が悪い」って言いたいのか?



なんて理不尽なんだ・・・こんなんたまたま見ちゃうの不可抗力じゃないか?





冷たく言い放たれた言葉に、当時私は酷く傷つきました。



ラブラブすることに関して、幸いトラウマがあるってわけではないんだが、物凄く解せぬのだ。



子どもによって、見方はそれぞれ。



だけど、衝撃に動揺してしまう子もいるのだ。



子どもだからこそ、そういうの怖いんだよ。



「お母さんに意地悪してる、ひどい。悲しい」


「お父さんは、悪い奴だったんだね」



そんな私の誤解や不安を、受けとめて欲しかった。


解消して欲しかった。



ねぇ、性的虐待って言葉知ってる?

怖くて不安な思いをした私に代わり、



あの時の両親を横一列に正座させて、


めちゃめちゃに説教してやりたい。


特に、父。


お前はボコボコに殴って蹴って、半殺しにしそうな勢いだ。



父を尊敬出来る私でありたかった。


こんなに嫌いになったのは、お前のせいだからな。今でも許せない。




私は、イチャイチャするなとは言わない。



んがしかし、子どもの近くでイチャイチャすんな。



「寝てるから大丈夫よ〜」


「どうせ、子どもは何もわからない」


「寝ぼけてるだろうし、気づかないよ」




子どものこと馬鹿にするのも大概にしろーーーーー!!!!!ヾ(*`Д´)ノ



不必要なショックを子どもに与えるな!このアホんだらぁぁああーーーーー!!!!!!





・・・もうほんと、


わからないように、配慮してください。



するならどっかでやって・・・と、私はあの体験からそう思うのです。



両親が仲良くしてるのって、私はとても嬉しく感じていた。



でもさ、子どもには見せてはいけないことってあるんだよ。



こういう体験が、この先どう影響するかわからないのに。

初回の記事はこちらから ↓ ↓ ↓
meeeglut.hatenablog.com