昨年書き記したメモ
「今不安になっているけど、過去の感情が呼び起こされているんだろうな…だけど今は違う」
そう気づけることで、少しずつ過去の習慣が手放せるようになっていく。
そして、次第に、今までに体験したことがないような新しい行動がとれるようになる。
新しい行動が増えていくと、高揚感を得られるようになるが、また新たな課題が出てくるようになる。
相手の反応によって、新たな不安や苦しみが生じたとしても、最も必要な事は、常に『感情の客観化』を繰り返し行うこと!
ネガティブな思考に支配されないように、意識的にコントロールしていくこと。
「新しい事を始める時、成果がすぐに現れないと、私はいつも不安感に襲われて自己否定的になってしまう…」
これが自分のパターンであり、思考の習慣になっているということ。この思考の習慣に気づいて深く自覚する・・・ということの繰り返し。
過去の習慣を変えるって簡単にはいかないのだ。時間をかけていいのだ。
日常の生活のなかで『感情の客観化』を実践していくことで、過去の感情と現在の感情の区別が出来るようになる。
心と体が軽くなるトラウマセラピー―自分を変えたいと悩んでいるあなたへ
- 作者: 鈴木健治
- 出版社/メーカー: メタモル出版
- 発売日: 2004/07
- メディア: 単行本
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↑ ↑ ↑ こちらの本より一部引用しました。
※この本は、以前カウンセリングを受けた際に紹介されたものです。読んだことはありませんが、同じ著者で既に読み終えた1冊があるので、後日まとめ次第ブログで紹介していきます。
先週の朝、出勤の支度していたら、過去のイメージや感情と身体感覚が、今とごちゃ混ぜになって、久しぶりに苦しい感覚を味わいました。
無理をせず、1日お休み頂いてゆっくり休むことが出来ました。次の日から通常通り、お仕事に入れています。
休み明けはしんどくなりますが、不本意な結果につながったり、同じ過ち繰り返す前に、ノートを読み返しておいて本当に良かったです。
過去の自分がメモっておいてくれたおかげで、本からのメッセージに助けられ、今を過ごしています。