自分の育て直し始めました☆

アダルトチルドレン(AC)やHSP(Highly Sensitive Person)・トラウマ・共依存・森田療法などに興味あり。読書や絵、アニメ、動物が好き。このブログでは私のこれまでを綴ったり、日々のこと、頭の中を整理するためにアウトプットしたり、学んだことをシェアする場所にしたい。

小さかった私へ㉘ 小学生編

前回の記事はこちらから ↓ ↓ ↓

meeeglut.hatenablog.com

 

今回のクラス替えはあまりいいものではなかった。理由は、小2の時に私を散々パシリ扱いしてた子とまたしても同じクラスになってしまったからだ。

その時の話はこちらから ↓ ↓ ↓

meeeglut.hatenablog.com

 

もう気分は最悪に近かった。嫌いな人や苦手な人が1人居るだけで憂鬱で仕方がない。

これから1年、またその子と一緒に過ごさなければならないのかと思うと気が遠くなってしまう。ただでさえ人と仲良くなるのに時間がかかってしまうのに、クラス替えというイベントのせいで、また一から始めなくてはならない。このイベントがなければ、素直に春が好きと言えたはず…この時期は毎回陰鬱な気分に晒され、胃がキリキリしていた。

 

あの頃を今ざっとふりかえると、忘れたり記憶が抜け落ちてるせいかもしれないが、地味にしんどかったけど、そこまで酷くはなかった気がする。小2の時みたいに、その子が私を利用することは少なくて、良くも悪くも私が他の友達やクラスメートとやりとり出来たことが大きかったかもしれない。


f:id:meeeglut:20210622093011j:image

 

小4になって間もない春先、私は担任の若い女の先生に夢中になっていた。先生と仲良くなりたくて、いっぱい褒められたくて一生懸命だった。先生は美人で優しくて、私の話をよく聴いてくれる。それがただ嬉しくて、しつこく先生につきまとうようになっていた。

 

今思えば、友達が作りにくい私は、頼れる人や甘えられる存在に飢えていたんだと思う。あと、無意識に母親を求めていたのをひた隠しにして、これまで我慢してきた構ってほしい反動を一気に全て先生に集中させてしまったのがいけなかった。

 

ある日私は、先生に大声で怒鳴られてしまった。休み時間、机に向かって忙しそうにしてる先生に対して、空気を読まずウザ絡みしてしまったのが悪かった。

 

なんて言われたか一言一句覚えてないけど、確か 「いい加減にしなさい!私は忙しいんだよ!!」 的な言葉をヒステリックに甲高い声でまくし立てられた。まさか怒られるとは思わず、泣きそうになるのをこらえながら、なんとか声を振り絞って「ごめんなさい」って謝ったと思う、多分。

 

温厚でとても優しい先生が、豹変して怒鳴ってきたことに面食らった。ショッキングな出来事として今でも記憶に残っている。

 

後になってふりかえれば、教職員の仕事はかなり激務で、想像を絶する以上に大変だということ。受け持つ生徒は、私以外に30人以上も居て、私ばかりに構っていられないこともよくわかる。よく理解していない自己中な子どもの私は、そんなの関係なくベタベタと接してしまって、知らず知らずのうちに先生の手を煩わせてしまっていた。

 

それでもモヤモヤしてしまうのは、そこまで怒鳴る必要があったのかということだ。「先生は今忙しい。仕事に集中したいから、あなたの相手は出来ない」等と話してくれたら言うことを守れたのにって言い訳したくなる。だから、今でも先生の対応に少し不満を感じている。でも、先生だって色々余裕がなかったのかもしれないし、自分も悪いし…何とも言えない。

 

当時先生に怒鳴られて、私は邪魔な存在だと言われたみたいで物凄く悲しくなった。好かれたい相手に不快な思いをさせてしまった罪悪感と、先生に嫌われて拒絶されたと思い込んだ私は、それ以来先生に話しかけるのをやめて距離を置くようになった。

 

それから数日経って、二学期から産休に入った先生の代わりに、別の先生が担任になった。先生に対するわだかまりが解消することも、お別れを言うこともなくさよならしてしまった。

 

 

後日談になるけど、社会人になって一時期子どもと関わる仕事をしていた際、当時の担任と再会した。まだ教職に就いていたことを知り、思い切って話しかけてみたのだが、先生は私のことを全く覚えていなかった。たくさんの教え子がいるだろうから、忘れられても無理もないと思った。ドラマチックな展開はフィクションの世界だけの話で、これが現実なのだと思い知らされた。

 

・・・今更なのですが、時系列がしっちゃかめっちゃかだし、拙い文章で読みにくい箇所が多々あり申し訳ないです。ここまで読んでくださった方々、本当にありがとうございます。

 

初回の記事はこちらから ↓ ↓ ↓

meeeglut.hatenablog.com