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小学4年生になった。クラス替えをしてからひと月程経つと、遠足というイベントがある。
私は遠足の日まで友達が出来ないでいた。
1人でも仲が良い子がいればそれで良かったのだけど、今回は色々と出遅れてしまった。
遠足当日になってから、グループに入って遊ぶことが出来ず、寂しいのを紛らわそうと途方に暮れつつ1人遊びをしていた。
こんなに憂鬱で楽しくない遠足は初めてだった。時間を持て余していた私は「早く家に帰りたいなぁ…」と思っていた。
すると、女の先生がやってきて声をかけてくれた。ちょうど同じ日に、他校も同じ場所に遠足に来ていたらしい。知らない先生だったので、おそらく他校の先生だったと思う。
先生は、ひとりぼっちでいた私と一緒に遊んでくれた。それから、私と同じく1人でいた他校の男の子を呼んできてくれた。優しい男の子だった。どこかから持ってきたフリスビーを投げあったりして、おかげでとても楽しい時間を過ごす事ができた。
帰る時間になって、この2人とお別れをするのが惜しいなぁと感じたのを今でも覚えている。
あの時の女の先生と男の子の名前はもう忘れてしまったけど、私といっぱい遊んでくれて、たくさん優しくしてくれて今でも心から感謝している。
本当にありがとう。゚゚(*´□`*。)°゚。
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