外ではいい顔をして、大切な家族に暴力をふるったり暴言を吐く。
私は自分を大切に思ってくれている人を大事に出来ていたのか？問いたくなった。
無意識に身内にエゴを押し付けたり、自分のダメなとこを晒したり、甘えてもいいという自惚れが確実にあったとこれまでの自分の行いをふりかえる。それらを抱え続けたまま家族を作っていたらと思うと、私も加害者になっていたかもしれない。
結婚歴なしで子どももいないけど、過去に子どもと関わる仕事をしていた時の事や、恋愛をふりかえると色々思うことがある。若かったとか、未熟だったとか言い訳するのが恥ずかしくなる。己の愚行はなかったことにはならない。
だからこそ、同じ轍を踏むようなことはしたくない。距離感の取り方や怒りの表現方法など、わからなかったあの頃よりは幾分マシになってると思うけど、実際には家族としか絡んでないから何とも言えない。
負の連鎖を絶ち切っていきたいけど、私は自分の子どもが欲しいとあまり思えない。おそらく家族は作らないかもしれないけど、もし新たな出会いがきっかけでパートナーやペットと暮らすことになったら、大切な存在を見誤るようなことはしたくない。
家族に理想や幻想を抱いていると、自分も相手もしんどいだけだからやめたほうがいいってつくづく感じる。家族とは仲良くするべきっていうのうざったいし無理だ。関係が微妙な時期ってほとんどじゃないかな。誰にだってちょうどよい距離感があるから、程々に絡んで離れたくなったら離れるのがいいと思う。
内容にふれると、モヤモヤしまくってなんともいえない回だった。
嗜癖のひとつである「人への依存」をまざまざと見せられたから、辛い部分も大きかった。
同じ立場にない独身の私が言うのもアレだけど、やはり自分が子どもにどれだけ罪深いことをしてきたのか思い知る日は何らかの形でやって来ると思う。
娘さんの「大丈夫だよ」という言葉は、あなたが怖くてそう言っているかもしれないと想像しただろうか。
心底反省してるようにはどうしても見えなかった。
正直、大人になった子どもたちに「さようなら」と絶縁されても文句言える立場にないと私は思う。
ＮＨＫのねほりんぱほりんは、毎回攻めたテーマを取り上げていて見応えがあり過ぎる。
来週放送のメンヘラ製造機の人も気になる・・・
１２月になりましたね。飾りつけをしたのは何年ぶりだろう...こういう楽しみ方もやっぱりいいな😀
