「自分に投資する事は自分を愛することだ」
「自分にもっと投資してあげなきゃ！」
・・・みたいなことを、昔あるセラピストが話していた。
具体的にどんな言葉だったかは覚えてないけど、確かそんなニュアンスを含んでいたと思う。
けど、それって実は「お金の執着を手放して私に投資して！」というセラピスト自身の収益目的で発していた言葉だったのかもしれない気がする。下の記事を読んでて、その時のことをふりかえって色々疑ってしまう。
私は2012年～3年弱くらいの間、ある自己啓発セミナーに少しのめり込んでいた。きっかけは、スピリチュアル系のセッションを受けた際に、何度かそのセミナーへの参加を勧められたことだった。
うつ病を患っていた当時、自分に何かいい変化をもたらしてくれるものを藁をも掴む思いで模索していた。
求職中で経済的に余裕はないから、いくつかあった高額のセッションやコースは受けない・入らないに留めた。
お金と時間が許せる場合はセミナーに数える程度行って、その主催者が運営するブログを毎日読んで、気づきを得た気になっていた。
当時の過去ツイを遡ると、なんだか寒気がしてくる。ほんとに...深くのめり込んで迷走しないで心底良かったと今では思っている。
そんでもって、自分からそのセミナーのことを友達にオススメしなかったのは幸いだった。片足突っ込んではいたけど、心のどこかで怪しく感じていたからかもしれない。
私にこのセミナーを紹介した人達は、セミナーに来なかったり、途中から参加しなくなった。ただ忙しくて時間が合わなかったのかもしれないが、人にオススメするだけ勧めておいて居ないのはどうしてかなって思って。
もしかして、集客目的のサクラだったのかもしれないとついつい妄想する。今となってはよくわからないし、確かめようもない。今後、その人たちとの縁はなくなっても別にかまわない。
セミナーの詳細を書いてよいものか迷って、とりあえずざっくりした感じでいうと、男女ペアとなってアセンションしましょう...だとかそんな感じの内容だった気がする。どうもそこら辺があまり腑に落ちなかった。
様々な性があってOKだという時代に、“男女であることはゆずれない” “男女でなければならない”は矛盾しているし、意味不明だ。それに、私含めた独身の人たちは救われないのか？などと疑問に思った。
人の価値観が多様であるように、支持する賛美する人も居れば、どこにでもアンチはいるものだ。
自分のなかにある「怪しい」を肯定してくれるかのようなアンチのブログをいくつか見つけてしまい、ますます不審に思えてきたので、離れることを決意してから4年近く経った。
騙されたって程の被害を受けたわけではないけど、ぼったくりの類いに当たった気がしてならない...。セミナー代金で色々買えたかもしれないってね(´Д` )
被害者意識強すぎな表現になってしまった。人に強制されたんじゃないし、自分の意思で出向いたんだから人のせいにはできない。自分の心の隙がゆるゆるだった。
トンデモ系の記事や、キラキラスピリチュアル系の記事を目にして色々思うことがたくさんある。うーん、正直書き足りないというか、まとまってないのに勢いで記事投稿しちゃったもんで、また加筆していくと思います。
